価値観発見のためにチェキを使ってみる
みなさん、こんにちは。佐藤彰です。今年もよろしくお願いいたします。
新年明けましたが、みなさんはどんな年末年始を過ごされましたでしょうか?僕は、この年末年始にチェキとキャリアについて考えてみました。
キャリア支援のコーチングをする際に「才能」をテーマに考え、様々な性格診断やタイプ分けの仕組みを研究していた時期が昔ありました。今でも1対1でお話するときは、もちろん決めつけはしない程度に、相手のタイプを分析しつつコニュニケーションの方法を変えながらお話するようにしています。
チェキを使ったキャリア開発にも応用できるのではないかと感じたので、今回はその点について記載してみたいと思います。
性格診断のテストは本当に多種多様なものがあります。
ただ、おおまかに見ると行動(アクション)/反応(リアクション)を縦軸に見て、①アイデアを出したり、行動(アクション)するのが得意なタイプ、②五感に優れていて、反応(リアクション)するのが得意なタイプに分けるものが多いです。
一方で、理性/感性を横軸で見て、③外向的で興味関心が自分の外に向かいやすく、感情表現が得意なタイプ、④内向的で自分の内面の探求したり、論理的な分析が得意なタイプに分けるものも多いです。
その観点でシンプルかつわかりやすいのものは、株式会社コーチ・エィ社が開発した下記の4分類です。ご関心のある方は、各タイプの詳細を下記リンク先から確認してみて下さい。
引用:コーチエィ アカデミア
この各タイプの方の才能を生かしたチェキの撮影方法を考えると、以下のものが一案として挙げられるのではないかと感じました。
斬新なアイデアを出して、どんどん新しい写真を撮る。
いい写真が撮れそうだと思った場所には、積極的に足を運ぶ。
感情表現が豊かさを生かし、被写体になる方を笑顔にしたりモチベーションを上げたり、コニュニケーションを大切にして撮影をする。
物よりも人を対象にした写真を意識的に撮るようにする。
物にしろ、人にしろ、まさにこのタイミングの瞬間に意識を置いて、そこを見逃さずに撮影する(人の意外な一面が垣間見える瞬間、鳥が飛び立つシーン、光がちょっと差したなど天候の微妙な変化等々)。
動物や小さなお子さんなど、相手の反応が読めないもののシャッターチャンスを見逃さないようにしないといけない被写体、スポーツなど動きのある被写体などを意識的に撮るようにする。
チェキの機能やシステムについてよく調べ、どのように撮影したらいい写真が撮れるか、撮影方法を研究する。
撮影パターン別に撮影マニュアルを作成し、撮影モデルを考えてみる。
大事なのは、いろんな撮影をしてみて、自分がどのようにチェキを使うのに向いているか考えてみることだと感じます。撮影する際にこういう視点を意識しながら使うことで、自分なりの撮影スタイルを作ることができるのではないかと思います。
ちなみに、僕10年ほど前にこのタイプ分け診断をやってみたら、アナライザーでした。コントローラー的な側面もあるので、おそらくコントローラー寄りのアナライザーだと思います。
チェキにどんな機能があるか把握しないと落ち着かない性分で、なおかつ、何かやるときはアイデアを出していろんなことをするのが好きです。この点を今年はより意識しチェキ撮影に臨んでいきます。