ライフイベントに着目したチェキのビジネスアイデア
みなさん、こんにちは。佐藤彰です。
昨日、千葉県柏市内で開催されたおせちの料理教室の撮影に行ってきました。今回はそのレポートとイベントを体験しての学びについて書いてみたいと思います。
前半は料理の仕込みが中心で、撮影のメインは後半の時間でした。おせち料理は個々の盛り付けが小ぶりでとても写真映えしました。
撮影を体験して感じた事項は主に以下の通りです。
・イベントの写真をその場ですぐに写真に取り出すことのできるところに、みなさんとても関心を持たれていたこと。
・様々な機種でリアルイベントでの撮影を経験することで、現場で必要なオペレーションやスキルを把握できたこと。
・写真映えを大切にするタイプのイベントでは、撮影のスキルが特に大事であるということがわかった。
・デジタルチェキとチェキプリンターの写真の違いを体験できたこと。
・チェキグラファーという仕事は未知な職業なので、どんな職業なのか知らない人に伝える工夫が必要であること。冒頭のあいさつでもっとうまく伝えられたらよかった。
・撮影の自由度が高い分、どこでどのように撮影するのか事前に計画を立てる必要がある点。チェキの写真撮影スキルは、こういったことも含めた総合的なスキルが必要でもっと学ぶ必要性を感じた。
写真はスマホで撮影することがほとんどになってきているせいか、チェキの機器や写真をお見せしただけでも、みなさんとても関心を持たれていました!
また、チェキの写真はコルクボードにいくつかピックアップして飾ってみました。リアルイベントではデコレーションまで行うことは困難でしたが、そのまま貼るだけでも見映えがしてイベントに華を添えることができることを体感できました。
一方で、ひとえにイベントといっても、コスプレイベントと比べると料理教室では、撮る対象(先生、生徒、仕込み中の料理、完成後の料理)、撮影場所(外が見える窓際、映えそうな壁面がある壁側等)の自由度が高いため、どこでどのように撮るか事前によく考えて行う必要性が高いなと感じました。
また、イベント中にチェキの写真を撮られるというのはもちろん、参加者のみなさんにとって未知の体験です。どうしてこのような活動をしているのか、またそれがどんな写真なのかも撮影に入る前にどうやって伝えるのかも、実際にイベントを体験して必要性を体感できました。
なお、同じ写真をイベント後にチェキプリンターでも印刷してみました。スマホの方が写真の性能が高い分チェキから印刷するよりもきれいに撮れることも学びでした。(上がチェキプリンターの写真です)
その反面で少し暗めの写真を撮るとき、チェキのアナログ間はマッチしやすいように感じました。今回は明るい空間だったので、暗い空間でのチェキ撮影も今後行ってみます。
チェキはスマホや一般的なデジタルカメラに比べて特徴があるので、実際のイベントでの撮影経験は本当に大事だと体験できました。実際にやってみることで、チェキ撮影で自分に必要なのは何なのかが見えてきます。みなさんもぜひ実際のイベント等でチェキ撮影を実践してみて下さいね。