2020.12.23 【report】
チェキで100人100通りのキャリアを作る
みなさんこんにちは!
チェキグラファーの横山です。
今年の8月に創業94年続いた遊園地「としまえん」が閉演したのは大きなニュースになりましたね。
今、全国のテーマパークが経営難に陥っています。
中でも生きた動物を飼育している動物園は、エサを常に必要としていて、毎月のエサ代すら厳しい状況です。
皆さんのなじみの深い、コウノトリ、ツキノワグマ、ラッコ、パンダなども飼育が大変になってきます。
……ご存知でしょうか?
上記に挙げた動物はすべて〝絶滅危惧種〟になります。
このままでは、日本は大切な動物がいない国になってしまいます。
そこで私自身がチェキを使って何かできないかと考えました。
今回は動物図鑑を作ろうと思いました。
チェキの動物図鑑を作ることでもっと子供から大人まで幅広く認知しもらい、又、考える要素や英語学習の要素も取り入れることで単なる動物図鑑ではなく、チェキグラファーにしか作れない、オリジナリティーのあふれた作品に仕上げていきます。
まず、A3の厚紙をきれいに4等分していきます。そして、4等分した厚紙をマスキングテープを使って製本していきます。
動物のチェキと対応した風景のチェキをセットで用意します。風景は実際に生息している場所を用意しています。
コチラのチェキを使って製本した厚紙にのりを使って貼り付けます。
均等に張り付ける事が出来たら、チェキの周りをカッターナイフで切り取っていきます。
※下の紙を傷つけないようにカッターマットを敷いて切ってください。
カットした厚紙をめくったところに収まるように、対となる動物のチェキを貼り付けます。
次に風景の上に下の動物のシルエットを書き込んでいきます。
ここで、より英語の勉強ができるようにチェキをグレードアップしました。英語と日本語の名前を読み上げる音声のQRコードを全て追加しました!
(下にパンダのQRアップにしてますので、お試しにどうぞ♪)
そして最後に動物の英単語、動物の説明、イラストを描き加えて完成となります!!
では実際に図鑑をどのようにつかうのか、見てみましょう!
まず描いているシルエットを見てどんな動物か想像します。
そして答え合わせをするときにめくってみてください!
動物のチェキと名前が風景の裏側に描かれています。
そして次のページには先程の動物の生態がわかりやすく解説しています。そして、動物の下には英語の名前が書いてあります。
……読み方がわからない。と、思う方も多いはず。ネイティブな英語に慣れていただこうと、あえてカタカナ英語を書いていません。
そこでQRコードチェキの出番です。スマホで読み込むとネイティブな発音と最後に日本語で名前を読んでくれます!親子で一緒に学べます!
この作品を通してこれからの未来を作る若い世代に、チェキと共にテーマパークを盛り上げてほしいと思いました。
大事な場所、特別な場所、また訪れたい場所…、失ってしまうのは本当に悲しいことだと思います。
理想になってしまいますが、そこにチェキが人と寄り添い、特別なテーマパークと共に生きていく未来を私は願っています。